ドルが一時156.00円まで上昇して、今年1月27日以来、10カ月ぶり高値を更新した。市場では、植田日銀総裁らと会談した片山財務相から「円安けん制発言がなかったことが円売り安心感につながっている」(FX会社トレーダー)との指摘が出ていた。